コンタクトレンズで失明?

 

ここ何年かですが、コンタクトレンズの間違った使用方法で失明する方、または大幅に視力を失った方が増えているそうです。

 

ワンデーアキュビューモイストなど、ワンデータイプのコンタクトは安全と言われますが、それは約束を守ってこその安全性です。 説明書などで禁止されている使いかたをすれば、どんな安全なコンタクトでもリスクは有ります。

 

そしてこのリスク、理由は全て同じで、「コンタクトレンズの長時間の連続装用」です。

 

この長時間というのは、各コンタクトレンズ会社が定めた安全な装着時間を大幅に超えるものです。

 

例えば最近ニュースになったのは、毎日14時間を超える連続装用でした。

 

 

長時間のコンタクトレンズ装着の結果どうなるのか?

 

コンタクト充血 失明

では規定を超える連続装用の結果、目がどうなってしまうのか?についてです。

 

まず角膜は常に酸素を必要としていることは、皆さんご存知でしょう。 コンタクトでは「酸素透過」という言葉がよく使われます。 レンズがいかに酸素を通すか?が良いレンズ(装用感の良い)の条件とされ、重要視されていますよね。

 

ところがどんな良いレンズでも、規定を超える装用時間になると、レンズにタンパク質や汚れが付着し、酸素が通らなくなります。

 

そうすると人間の体は酸素を取り込むために、角膜に新たな血管を造り始めます。

 

これが「角膜血管新生」と呼ばれるものです。角膜に血管ができはじめると、末期には角膜が白濁しほとんど失明状態になります。

 

たまにコンタクトの装用超過で角膜をやられてしまった人の写真を見ると思いますが、その場合の多くが角膜が白くなっていると思います。

 

アレがまさに角膜血管新生なのです。

 

こうなるともうコンタクトレンズをつけることはできなくなります。 そして恐ろしいのは、白くなるのは末期の段階で、病状が進行中は外からは一切確認できないのです。
気が付かないうちに進行するというのは、本当に恐ろしいことです。

 

 

対策は?

 

ではどうすればいいか?ですが、心当たりのある方は、一刻も早く眼科に行ってください。

 

意思の診察を受ければ、角膜血管新生なのかはすぐに分かります。

 

意思の診断を仰ぐかどうかを決めるのは、ご自身が少しでも装用時間の超過を感じているなら行くべきです。

 

ただ定期健診として、目の検査を行ってもらうのも良いと思います。 その際に一言、「少しコンタクトをつけている時間が長いかも?」と言えば、より集中してしてもらえると思います。

 

仮にこの病気になっていたとしても、時期が早ければなんということもありません。

 

一番最悪なのは、放おって置くことです。

 

心配な方は、すぐに意思の診断を受けてください。 時間も大してかかりませんし、料金も安いです。